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亀岡暴走事件の裁判
「ふざけるな裁判官! おまえらも1回、刑務所で勤務してみろ」
亀岡暴走事件の判決に、河村は怒りがおさまらない……。
本年2月19日、「亀岡暴走事件」の判決公判で京都地裁市川太志裁判長は、犯人の少年(19歳)に対し、懲役5年以上8年以下(求刑は5年以上10年以下)の不定期刑を言い渡した。
「少年は事故を起こしたことを反省・後悔し謝罪の態度を示すとともに、自堕落的な生活態度にも反省の目を向けるようになった」「常習的な無免許運転が事故を招いた点で無関係ではないが、事故原因の居眠り運転との因果関係はない」等の判決理由である。
これだけ酷い事件を起こしたのだから、犯人の少年は反省するのが当然であり、反省した上で最高刑に服さなければ、本件の被害者や遺族が納得できないだろう。
そもそも、何をもってして「反省している」と言えるのか、その根拠が知りたい。
嘘でも表面上、反省したように取り繕って謝罪すれば、反省したとなってしまうのか。
呆れてしまった。
「反省した」「更正するはず」と、『カラ手形』を乱発したツケが、我われ現場の刑務官に回ってきている現状について、裁判官は知ってほしい。受刑者の大半は、「更正したはず」の少年院入院歴がある者たちだ。犯した事件の量刑に比べ著しく減刑された判決に喜び、反省の念など喪失している者たちが再犯を繰り返している現況下、刑務所は受刑者の過剰収容で様々な問題が発生している。
この現実について『カラ手形』を乱発してきた裁判官たちは、どう説明していただけるのか。
神様のような判事の迷裁きが、治安を悪化させている要因だと猛省してほしい。
凶悪事件を起こしても、犯人が反省さえすれば減刑されるのであれば、いったい法律は何のためにあるのか。犯した事件の態様・残虐性、被害者遺族の応報感情などを考慮せず、犯人の反省で量刑が決まるのであれば、これほど国民を侮辱した司法など必要がない。
今すぐにでも、江戸時代のような『仇討制度』を復活させろ、と言いたい。
国家が被害者遺族に代わって仇討をしてくれないのだから、刑罰の均衡からいっても、社会正義防衛上の観点からも被害者遺族が仇打ちして当然ではないか、と、暴論さえ言いたくなってしまった。
一方、判決後、遺族は『求めていたのはこんな判決ではない――』と、愕然としていた。
「今日は娘に何も報告できない。だが、真緒のため中途半端では終わらせない」
故小谷真緒さん(当時7歳)の父親真樹さん(30歳)が絞り出すように語った。
「少年が反省しているとは思えない。求刑より2年軽くなったことはまったく理解できない」
故松村幸姫さん(当時26歳)の父親中江美則さん(49歳)が憤りの声を上げた。
「このまま確定すれば、社会的に重大な事故なのに今後に生かされない」
松村さんの兄中江龍生さん(29歳)は控訴を求めた。
連日の身勝手な遊び疲れと睡眠不足の上、無免許運転で理不尽に尊い4人の命(胎児を含めて)を奪い、9人の重軽傷者を出してしまった犯人の刑罰が、たったの懲役5年以上8年以下であった。
この国の司法は、いったい誰のためにあるのか……。
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被害者の人数や、車か凶器か、などは関係ない。
「他人の人権を奪った者の人権など保護するに値しない」
将来、更生、反省、人権、
必ず声高に叫ぶマスゴミと死刑廃止論者とクズ弁護士団
死刑囚と裏で繋がる弁護士など人として存在する必要すらない。
緊急避難的自己防衛による殺人以外で
人の命を奪う行為は許されない。
通常で大人料金になる中学生以上に少年法など不要。
初犯で死刑にならなかった加害者は
次回いかなる犯罪であっても「死刑」でいい。
更生したなら犯罪は犯さないので問題ない。
世間では96条、9条でワッショイしていますが、
それよりも刑法に関して改正してほしいものです。
by マダオ (2013-05-18 11:54)